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  • 2026/02/22 17:44

    その土地特有の気候というものが存在するわけですが、

    これまで各地の天気はテレビやラジオの予報でしか知ることが出来ませんでした。しかし今ではYOU TUBEで検索をかければ世界中どの場所でも定点カメラによるLIVE配信によって、その土地の「今」を知ることが出来ます。

    今自分が住んでいる場所が晴れであっても、違う場所では雪が降っていたり。
    服をつくっていると、いま自分と違う場所で暮らしている人はどんな服を着ているのだろうと思いを馳せることがありますが、冬から春に移行していく今この時期は、特にそれを意識することが増えます。

    先日の寒波もまさにそれで、ちょっと暖かい日が増えたようなところから寒波によって場所によっては一気に大雪。僕が住んでいる場所でも少しではありますが雪が積もりました。

    しかし、そんな日々も過ぎて、YOU TUBEでいろんな場所を見てみると、雲の隙間から太陽が顔を出し、青空がのぞき、雪解けを見ることが出来たり、そんな景色を目にすることが増えたように感じています。
    各地に春が届きつつあることを感じています。

    そんな気分を後押し出来るかどうかはわかりませんが、春がやってくるようなシャツをつくりました。

    standard pullover shirts
    c/#:sax blue
    コットン100%
    size:
    ⓪women's free
    ①men's free (おおよそ〜175cくらいまでを想定した企画寸でつくっています)

    シンプルなプルオーバーシャツ。
    このカタチは、白度のとてもとてもきれいなタイプライター生地に出会ったことがきっかけで完成しました。生地の良さを存分に味わいたいが故にこのシンプルさに着地しました。
    そして今回は、その延長。
    高密度サテンをもちいてつくっています。
    この高密度サテンは、生地の仕上げ前の段階、生機(キバタ)という状態の生地をオリジナルカラーにて染めています。この生機の状態で染めることによって、本来のサテン特有の艶とは違う、鈍い光沢を纏った生地に仕上がります。この独特な仕上がりが、どこか浮き立つような色のテンションをぐっとおさえこんで、着る者のテンションは静かに上げてくれるような、そういう空気をもった生地です。

    特徴的な前立て。
    プルオーバーシャツの懸念点である脱ぎ着のしにくさは、バストの広さ、アームホールの深さをしっかり確保することで解消できるよう努めました。




    size:⓪(women's free)


    size:①(men's free)

    シャツ1枚で過ごせる日はまだもう少し先にはなりますが、
    準備をはじめるにはそろそろ良い時期を迎えつつあるようです。